IDAS LPS-D3(旧名NGS1)
世界初! 大気光(夜天光)抑制フィルター Night Glow Suppression filter
サイズ | 価格(税込) | 備考 | 販売状況 |
M48 | 22,000円 | M48mm P0.75mm | 販売中 |
M52 | 28,380円 | M52mm P0.75mm | 販売中 |
ZF | 22,000円 | ZWO M42オスマウントカメラ用。 |
販売中 |
CA | 24,200円 | EOS APS-C 1眼レフカメラ用マウント内フィルター | 販売中 |
M | 23,100円 | EOS M系用 マウント内フィルター | 販売中 |
DR | 29,700円 | EF-EOSR-DRドロップインマウントアダプター用ドロップインフィルター | 販売中 |
DR25 | 29,700円 | EF-EOSR-DR25ドロップインマウントアダプター用ドロップインフィルター | 販売中 |
RP | 39,600円 | EOS RP用 マウント内フィルター | 販売中 |
R | 39,600円 | EOS R用 マウント内フィルター | 販売中 |
R5 | 39,600円 | EOS R5用 マウント内フィルター | 販売中 |
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販売店(国内)
IDAS直接販売(現金振り込み)
※2020年2月よりNGS1をLPS-D3へ名称変更を行ってまいります。(NGS1の部品在庫が有る限りNGS1も併売いたします。)
IDAS LPS-D3の特徴 特徴1 人工光が全くない環境でも大気光による緑、オレンジ、赤に被る現象を抑制する世界初の光害カットフィルターです。 特徴2 LPS-D3はLPS-D2の後継機でもあり、LPS-D2の特徴であった白色LED光害も抑制します。 大気光による被り(撮影:沼澤茂美氏) LPS-D3使用時のイメージ 特徴3 IDASのその他光害カットフィルター同様、様々な輝線星雲、彗星頭部のC2コマ及び尾部のCO+イオンテイル 特徴4 薄膜はIDASの定番技術である高密度高耐久エージングレスIGAD(Ion-Gun Assist Deposition=イオンガンアシスト蒸着)でコーティングされます。 レンズの前方にLPS-D3を配置した時 レンズとカメラ間にLPS-D3を配置した時(EOS-MFA-MやMFF-Rなど) 50mmF2.0 28mmF2.8 オレンジ色の大気光。 緑の大気光。
大気光(夜天光): OI(557.7nm、630.0nm、636.4nm)、NaI(589.0nm、589.6nm)
また 低圧ナトリウムランプ、高圧ナトリウムランプの各光害にも対応しています。
そして連続スペクトルの天体を出来るだけ多く透過するよう配慮しています。
また分光透過率特性を意図的に長波長側に置き、薄膜干渉フィルターに付きものである
”斜めに入射の光に対する分光特性の短波長シフト”に余裕を持たせてあります。
例えば平行光束において入射角14度以内またはレンズ後ろの収束光内ではF 値が2 以上(レンズによってはF1.4 以上)であれば
上記星雲輝線の透過をほぼロスすることなく維持します。
本フィルターはLPS-P2やLPS-V4などと同じIGAD(Ion-Gun Assist Deposition)によりコーティングされています。
この技術は干渉フィルターの心臓部である多層薄膜を高密度化するもので、従来の多層薄膜で得られない物性が得られます。
・薄膜の耐久性が高く、薄膜の硬さは石英ガラスに匹敵します。
・また、多層薄膜とフィルター基板の密着性も著しく改善されています。
・温度、湿度による分光特性の経時変化は人間が生活している環境内では全くと言って良いほどありません。
※ 本製品は干渉フィルターです。
・光線入射角による分光特性の変化があります。
・下記ご利用方法をお読みください。
光線入射角14゜(画角34゜)以内のレンズでご利用ください。
カメラの撮像素子サイズがAPS-C、バックフォーカス(※フランジバックフォーカスではありません)
40mm以上、F値2以上以のレンズを使用すれば、フィルターに対する光束の平均最大入射角は約14゜以内に収まり、レンズの画角制限はほぼ無くなります。
※但しレンズ後玉が小さいほど平均最大入射角14゜を越えていく可能性が高まり、画像周辺では星雲輝線透過率が低下していきます。
沼澤茂美氏による大気光被りの実例 (撮影、コメント共に沼澤茂美氏)
2007 年10月に新潟県北部の海岸で遭遇したオレンジ色の大気光だ。
はくちょう座が沈もうとしているので北西の方向だ。淡い大気光は撮影中でも気が付かない。
2012 年5月、アメリカのユタ州で遭遇した緑色の大気光だ。淡い緑色の光が南東の方向を中心に広がっている。
撮影中はまったく気付かず、後日パソコン上で開いたときにはじめて分かった。