IDAS

Astronomical Optical Filters

IDAS LPS-P3

大気光(夜天光) & 水銀灯光害抑制フィルター IDAS LPS-P3
世界に先駆けた超マルチバンドの光害カットフィルターLPS-P1の誕生から20年
LPS-P2、LPS-D1、LPS-D2、NGS1(LPS-D3)と進化を続け、今新たにLPS-P3をリリースします。

サイズ価格(税込)備考販売状況
M4822,000円M48mm P0.75mm発売中
M5222,000円M52mm P0.75mm発売中
ZF22,000円ZWO M42オスマウントカメラ用。協栄産業にてお買い求めください。発売中
Di24,200円IDAS ドロップインアダプター用(AD19.4などのアダプター)発売中
CA22,000円EOS APS-C 1眼レフカメラ用マウント内フィルター発売中
M24,200円EOS M系用 マウント内フィルター発売中
DR24,200円EF-EOSRドロップインマウントアダプター用ドロップインフィルター発売中
RP35,200EOS RP用 マウント内フィルター発売中
R39,600EOS R用 マウント内フィルター発売中
R539,600EOS R5用 マウント内フィルター発売中

IDAS LPS-P3光害カット特性

人工光が全くない環境でも大気光による緑、オレンジに被る現象を抑制する世界初の光害カットフィルターです。
大気光(夜天光: OI(557.7nm)、NaI(589.0nm、589.6nm)と、水銀ランプの光害(G線、e線)に対応しています。

大気光による被り(撮影:沼澤茂美氏)

LPS-P3使用時のイメージ

対被写体

IDASのその他光害カットフィルターと同じように、様々な輝線星雲や彗星頭部のC2イオンのコマ
そして連続スペクトルの銀河や星団を出来るだけ多く透過するよう配慮しています。

また分光透過率特性を意図的に長波長側に置き、薄膜干渉フィルターには付きものである
斜めに入射の光に対する分光特性の短波長シフトに余裕を持たせてあります。
例えばレンズ後ろの収束光内ではF 値が2 以上(レンズによってはF1.4 以上)であれば
上記星雲輝線の透過をほぼロスすることなく維持します。

物理特性

薄膜はIDASの定番技術である高密度高耐久エージングレス
IGAD (Ion-Gun Assist Deposition=イオンガンアシスト蒸着)でコーティングされます。

本フィルターはLPS-P2やLPS-V4などと同じIGADによりコーティングされています。
この技術は干渉フィルターの心臓部である多層薄膜を高密度化するもので、従来の多層薄膜で得られない物性が得られます。

・薄膜の耐久性が高く、薄膜の硬さは石英ガラスに匹敵します。
・多層薄膜とフィルター基板の密着性も著しく改善されています。
・温度、湿度による分光特性の経時変化は人間が生活している環境内では全くと言って良いほどありません。

※ 本製品は干渉フィルターです。
・光線入射角による分光特性の変化があります。
・下記ご利用方法をお読みください。

レンズの前方にLPS-P3を配置した時。
光線入射角14゜(画角34゜)以内のレンズでご利用ください。

レンズとカメラ間にLPS-P3を配置した時。
(EOS-MFA-MやMFF-Rなど)

カメラの撮像素子サイズがAPS-C、バックフォーカス(※フランジバックフォーカスではありません)40mm以上、F値2以上以のレンズを使用すれば、フィルターに対する光束の平均最大入射角は約14゜以内に収まり、レンズの画角制限はほぼ無くなります。
※但しレンズ後玉が小さいほど平均最大入射角14゜を越えていく可能性が高まり、画像周辺では星雲輝線透過率が低下していきます。

50mmF2.0

28mmF2.8